吉田整骨院 大津市|肩こり・骨盤矯正・姿勢改善・交通事故施術で選ばれる整骨院

トレーニングの原理原則について

柔道整復師の田原です。

今回は骨格筋の鍛え方について説明します。

多くの方は筋肉を鍛える為には、重いダンベルやバーベルを持ち上げることをイメージされると重いますが、闇雲にやっても筋肉や関節の怪我のリスクが高くなり、トレーニングの効果は薄くなります。

今回は筋トレの際に、意識してもらいたいポイントを説明します。

トレーニングの原理
①過負荷の原理
日常生活以上の負荷を身体にかけないとトレーニングの効果は得られない。
今の筋力ではきついと感じる負荷を与える必要がある。
②特異性の原理
身体はトレーニングで与えられた刺激に対してのみ効果がある。
例えば、ベンチプレスをして大胸筋は大きくなるが、脚は太くならない。ジョギングをして持久力は上がるが、脚は太くならない。
③可逆性の原理
トレーニングで得た体力や筋力はトレーニングを止めたら元のレベルに戻ってしまう。

トレーニングの原則
①意識性の原則
運動の目的や意味を理解し、意識しながら積極的に運動する。
②個別性の原則
年齢、性別、体力、運動習慣、生活習慣など、すべてが同じという人は誰1人いません。
無理に他の人と同じメニューをこなそうとするのではなく、自分の目的や身体能力に合わせて自分に適したトレーニングを行うことが大事です
③全面性の原則
ある特定の筋肉だけを鍛えてもバランスが悪く、怪我などのリスクにも繋がります。 トレーニングをする際は、全身をバランスよく鍛えることが大切です。
④漸進性の原則
運動の負荷を次第に高めていくことです。トレーニングを続けて体力がついて来ると、同じ負荷では身体が慣れてしまいトレーニングの効果が薄れてきます。
筋力の向上にあわせて、徐々にトレーニングの負荷や難易度を上げていくことが大事です。
⑤反復性の原則
継続は力なりの言葉通り、トレーニングは1回だけでは効果は薄いです。
長期間継続して反復することが大切です。

以上の原理原則を意識しながらトレーニングする事で安全で効率のいいトレーニングが期待できます。

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