柔道整復師の田原です。
当院では筋肉に痛みや張りなどのしんどさで来院される患者様が多数いらっしゃいます。
今回は筋肉の種類について説明します。
人間には約600種類以上の筋肉が存在します。
構造や働きの違いによって骨格筋・平滑筋・心筋の3種類に分類されます。
それでは、3種類の筋肉について説明します。
骨格筋
筋肉と呼ばれるものは一般的に骨格筋を指すことが多いです。
骨格筋は骨格に沿ってついている筋肉の種類で、収縮することで身体を支える、動かすなどの動作ができます。
骨格筋は随意筋といって、自分の意志のもとで動かすことが可能です。
平滑筋
平滑筋は、血管や内臓を構成している筋肉の種類の一つです。
主に血管の収縮や胃腸の動きなどに関与し、自律神経でコントロールしているため自分の意思で動かせない不随意筋(自分の意志で動かすことができない筋肉)です。
心筋
心筋とは心臓の筋肉のことで、平滑筋と同様に、自律神経でコントロールしているため不随意筋です。
昨今の筋トレや健康ブームで鍛える筋肉は骨格筋になりますが、骨格筋には2種類あります。
詳しくは次回に説明します。